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▼その一言が宝物。


こんばんは、広報の渡邉です!

 

なんだか2ヶ月周期でブログに登場している気がしますね(笑)
いつもは小谷野さんのブログを読んで色々学ばせてもらっているのですが、
たまには渡邉もアウトプットしとかないと…と思い更新しております!

 

 

突然ですが、皆様は「忘れられない一言」ってありますでしょうか?

 

一口に「忘れられない一言」と言っても、状況や場面によってはたくさんあると思います。
言われて嬉しかったから忘れられない、傷ついたから忘れられない…などなど。

 

今回お話ししたいのは、過去に言われたことが今の自分を作っている、
もしくは理想の姿になっている、ということです。
結構自己開示要素が強い文章になるので恥ずかしい気持ちもあるのですが、
読んでいただけると幸いです!

 

 

大学に入学した半年後に始めたアルバイトがすごく楽しくて、
「勉強よりも働いていたい!」と思った私は大学を中退してフリーターとなりました。
事務のスキルも磨きたかったので、サービス業と事務職を掛け持ちしたり、
結構長い年数を1つの会社で過ごしたりと、1か所に留まる期間が長いフリーターでした。

 

そうやって色々なお仕事を経験してきた私ですが、
どの職場を振り返っても必ず1つは「忘れられない一言」を言ってくれた人がいるなと思います。

 

例えば大学を辞めるきっかけになった飲食店のアルバイト先。
「優しい声かけと上品な対応がすごく印象的です」と評価されたことが、
当時の自分にとって堪らなく嬉しかったことを覚えています。

 

それからUT・キャリアに来る前に働いていたところでは、
面接の時に犯した失態がきっかけで言われたことが忘れられないんです(笑)

 

面接時間を1時間遅く勘違いしていたことに気づいた私は、
慌てて会社に連絡をして素直に時間を勘違いしていたことを謝罪してすぐに面接に向かいました。
そんな始まり方の面接の最後に、面接官から言われた
「渡邉さんとは今日初めて話しますが、とても素直な方なんだなと思いました」。
今まで自分が素直な性格だなんて一度も思ったことがなかったので、
私の精一杯の対応が相手にはそう映ったんだ…とむず痒い感じがしました。
(ちなみにその時の面接官とは退職した今でも仲良しです!)

 

 

それから、これが1番私のなかで「忘れられない一言」として残っているのですが、
自分の職歴のなかでも1番勤務年数が多かった会社の先輩に言われた
「今は若さで許されるかもしれないけど、もっと歳を重ねた時のことを考えた方がいいよ」。

 

結構な月日をその会社で過ごしていたことと、
ストレスを感じることが業務のなかで多かったこともあり、
今思い返すと「なんて生意気な…」と自分でも思うような態度を営業さんにとっていたなと思います。
それくらいきつい言い方が多かった私に、事務の先輩が言ってくれた一言なんです。
その一言で初めて自分を態度を振り返ることができたんですよね。

 

今でも「今日の自分の態度良くなかったな」と思うようなことがあった日には、
必ずこの先輩の言葉が頭のなかで響くんです。

 

 

こんな風に、働いてきた場所場所で言ってもらった「忘れられない一言」が、
間違いなく今の自分を作っている、と言いますか、あるべき姿の指針になっているなと思います。

 

なんで今日だめだったんだろう。
なんであんな言い方してしまったんだろう。

 

そうやって落ち込んで後悔する日もまだまだたくさんありますが、
それでも「どういう姿・態度であるべきか」
「本来の自分はどういう姿・態度を取れるのか」ということを知っているので、
まだまだ自分に伸びしろがあると信じて日々の成長の研磨剤になっています!

 

過去に言われた一言って意外と自分のなかに残ったりするので、
皆様もそんな一言を宝物にしてみたり、または誰かの宝物になるよう贈ってみてはいかがでしょうか。

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