▼意思決定の質:鈴木常務取締役
サイバーさんが言う「決断経験」をはじめ
「我がごととして意思決定した先にある成長」を求めることは
ビジネスパーソンとして成長していく上でとても重要。
意思決定とは何をするものなのでしょう。
言うなれば「責任をとる」と言うこと。
前提としてわからないことは聞いていいのですが。
例えば何でもかんでも上司に聞いて、
自分の軸を持たずに自身の行動を決めてしまうことは成長を大きく阻害します。
少し思考の仕方を変えてみましょう。
あなたが「当事者」だったとしたらどう思いますか?
この「当事者」がキーワード。
当事者は「お客様」でもあり「上司」でもあり「組織」でもあり「自分自身」でもあります。
主観・客観・俯瞰の3軸で物事を考えた方がいいとよく伝えるのですが似た感じかもしれません。
今回掲載している写真ですが、福岡で頑張っている
新人鈴木くんの住んでいる家の壁に貼っているものです。笑
長いGWをあけた後、一緒に飲みに行き説教した後に彼が家に帰って書きました。
かわいいな〜と思い、彼を絶対に成功させなければならないと改めて感じました。
ここに「当事者意識」が介在していると思います。
なんのために仕事をするのか。
自分のためでいいんです。自分の成長のために仕事してくれていれば
必ず組織にとっても必要不可欠な人材になります。
ただ、さらなる成長を求める勇者であれば
もっと大きな視野と視座をイメージして日々の行動に移すべきです。
プライベートって大切です。仕事も大切です。
両方がうまく行くためにどうするのかを考えるのがとても大切で
若い時に刹那主義的に生き、享楽的に生きてしまいプライベートを謳歌していたら
歳を重ねた時に、貧困に喘ぎやりたいこともやれずプライベートを維持することも叶わない。
こんな未来が資本主義の下には必ず待っています。
日々行動する中で「意思決定の質」を高め続け
己が何を成していくか考え続けてみてください。
自分の人生、すべての責任は自分にありますから。
私も日々自戒しながら生きています。