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Mリーガー紹介ブログ③ 赤坂ドリブンズ 【園田賢選手】


 

お世話になっております。株式会社UT・キャリアの代表取締役川村です。
以前より、弊社ブログにて【Mリーガー29名】を1名ずつご紹介させて頂く企画を開始しました。

 

 

目的は、まだMリーグを知らない方々にも魅力的なリーグであることを
多くの方に知って頂き、少しでも「この1年目に起きた熱狂を外へ」発信できればと思い
お一人ずつ選手の特徴をお伝えできましたらと思ったからです。

 

 

 

以前にも記載させて頂きましたが、あくまで私の個人的な見解ですので
様々ご意見があるかと存じますが、そこはご容赦頂けましたら幸いです。
※また、本業もあるために不定期掲載のため何卒宜しくお願い申し上げます。

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さて、第3回目の選手紹介です。
赤坂ドリブンズの【園田賢】選手をご紹介させて頂きます。2018年ドラフト1位

1980年11月25日(38歳)A型、異名は「魔法使い」
2018年ドラフト会議、初指名のドラフト1位で指名・初上がり・初TOPと初めて尽くしの選手。

 

 

 

また、レギュラーシーズン赤坂ドリブンズは4位でしたが、ファイナルに進出し
初代Mリーグの頂点を獲ったチームの圧倒的エース。

そんなスーパースターですがドラフト時、第一巡の選択希望選手に上がった際は、
大変申し訳ないのですが園田選手をあまり存じ上げておりませんでした(涙)

 

 

 

しかし、実際の麻雀を拝見すると、第1位指名は間違いないと感じさせるほど
圧倒的な読みの正確さ、相手を惑わす河の作り方、海底は必ずズラす、等々
「この泣きはブラフなのか?」「本物なのか?」という
周りの選手をかく乱させる引き出しの多さは、正直私の様な素人には真似が出来ない程の技術。

 

 

【期待値を上げる】という言葉をよく使われて、振り込むことにも根拠があれば厭わない。
最終半荘終了後にTOPになるために逆算して麻雀を打つという、
確固たる信念がこの打ち方に裏付けされているのだと実感します。
河読みと相手の心理状態を計算する事にも大変長けており、
「この牌を最後まで持っている」理由から読み解く戦略眼は見ていて震えます。

 

 

 

(強すぎて軽く引くくらいです(笑))

 

 

私がとても印象に残っている言葉で解説時に
「リーチして誰かから上がった2600点よりも、
リーチを掛けず一人聴牌で3000点貰うことの方が点数的には大きいんですよ。
周りと4000点離れます」と話をされていました。

…正に(納得)

 

 

 

私は、上がれることの方がポジティブなのでそう考えておりましたが、
おっしゃる通りだなと大変勉強になりました。
直近対局でもTOPに輝いたのに、海底ずらし出来なかったことを悔やむほどストイックな方です。

 

 

 

現状は大変申し訳なく実情を存じ上げないのですが、昨年は「Mリーマン」として
サラリーマンとMリーガーの二足の草鞋を履いておりました。
ですので、園田選手が出るのはMリーグの対戦の2半荘目が圧倒的に多かったです。
金曜日の勝利者インタビューでサラリーマンへの方へのお疲れ様メッセージは聞いててほのぼのしました。

 

 

 

 

 

初代王者になった後は、3名でディナーショーも行われており、
新たな麻雀選手の在り方だなと感動しました。

 

 

 

今期から、レギュレーションとして女性が1名MUSTとなりましたために、
丸山奏子選手も加わりチームとしても更にもう一段パワーUPしております。
(10/28現在丸山選手は未だ登板がありませんので、いつ出るかもワクワクします)

 

 

 

10/28現在、残念ながら赤坂ドリブンズは最下位ではございますが
ここからの巻き返しは必見です。

 

 

株式会社UT・キャリア
代表取締役
川村拓司

 

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