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▼2030年を見てみる。:鈴木常務取締役COO


2030年。
世界はどうなっているんでしょう。
オリンピックが終わり10年経った日本はどうなってるんでしょう。

 

 

 

AI・ロボット・自動運転車・ドローン・VRや5G高速通信がもたらした
技術改革は人々の生活をどこまで変えるのでしょうか。
様々な仕事が『ロボット』『自動』に置き換わり、
働くことの意義自体が変わる可能性もあります。

 

 

 

 

地球温暖化に始まる異常気象、エネルギー問題、高齢化問題、
世界全体の人口が増え、先進国の人口は減少。もちろん日本もです。
今の世界人口が75億、国連は2030年世界の人口は85億人になると予測しています。

 

 

 

 

 

世界人口については、悲観的な見方が多く国連は増え続ける予測をしていたと思います。
国連は2050年に90億人、2100年に110億人になると予測しています。
一部で2050年に100億になると言われてもいますが。。
2000年にざっくり70億だった数からすると100年で40億人も増える計算です。
そうなったら『食料がない』『エネルギーがない』『仕事がない』などの問題が噴出します。

 

 

 

 

人口が増えるのは発展途上国です。
今の日本の出生率は1.4です。
アメリカは1.8。中国は1.6。フランスは1.9。イタリアは1.3。韓国は1.2。

 

 

人が増え続けるのには理由があり『貧困』だと人口は増加します。

生きて行くために子供が必要になるんですね。
『貧困』には経済的要因と情報要因があります。
女性の初等教育(小学校)を終わらせているかどうか、
様々な情報に触れているかどうかで出生率は大きく変化します。

 

 

 

実際フィリピンは15年で3.7から2.7まで出生率が変わりました。
1家庭で1人の子供が減ったんです。

 

 

 

最近アメリカで話題になっている研究からだと
2100年の世界人口は国連の予測を大きく下回り、
80~90億くらいになると試算されています。

 

 

 

 

あ、2100年の会話になってた。。笑
戻ります。

 

 

 

マッキンゼーの試算では2030年に『ロボット』と『自動化』によって
大きく働き方が変化すると言われています。
その影響は先進国でより顕著になると言われているので日本はバッチリ入ってます。
85億人になった人口のおそよ1割にあたる、
8億人が職を失う可能性があると試算しています。

 

 

 

 

・反復作業やデータ関連、比較的スキルを必要としない仕事が最も影響を受けると言われています。
これは、ロボットに投資ができる豊かな国でより顕著になります。
ですが、老人介護などの需要が増えるので穴埋めはできるとの予測もされています。

 

 

 

 

 

マッキンゼーの報告書によると、
2030年にはアメリカの労働人口の3分の1が新たな仕事を見つけなければならず、
イギリスでは約5分の1の仕事が自動化技術に置き換わる。
日本では、労働人口の約2分の1が転職を強いられるとなってます。

 

 

 

 

怖いですよね。この未来。

 

 

仕事においてはロボットに変えが効かない専門性を有しておくこと、
すなわち『スキル』を身につけることが必要です。

 

 

 

 

職業のセレクタビリティは間違いなく加速していきます。
副業や、新たな働き方も増えるでしょう。

 

『スキル』を持っているかどうかで、選択肢が広がるのか狭まるのかは大きく変わります。
やりたい仕事ができる未来。やりたくない仕事をしなければ生きていけない未来。
どっちがいいかなんて聞くまでもないでしょう。

 

 

 

 

 

UT・キャリアが目指している『最強エージェント軍団』は『スキル』の塊です。
この未来を考えた上で今から社員たちが各々のスキルを見つめ直し、
成長していってくれたらめちゃくちゃ嬉しいですね。

 

 

 

AI・RPAによって様々な産業革命が起きるであろう未来。
それでも人と人の縁を大切にするという事は無くならないと信じており
そこで人のつながりを大切に事業推進しているUTが
『すげ〜会社!!』ってなっているのをひたすら目指してます。

 

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